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トラブル解決♠ハード編♠モニタ
モニタが映らないとき
ジャンクPCを買って来て、電源を入れモニタに何も映らないときほど気が滅入ることはありません。
なぜなら、モニタが映らない原因は多々あるので修理するのが難しいからです。
その反面、モニタがシャキッと映ったときの気分は充実感で満たされます。
さて、モニタが映らない原因にはどのようなものがあるのでしょうか。
1.マザー側の原因
2.モニタ側の原因
と大きく2つに分けられます。
- 1.マザー側の原因
- @ビデオコントローラ(ビデオカード)不良
- Aチップセット不具合
- 2.モニタ側の原因
- @インバータ不良
- Aバックライト不良
- Bフレキケーブル類の不良、接触不良
実際、マザー側の不良は修理不能かと思われます。ビデオカードの交換が最善策です。
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♠シャープPC-GP1-C5Mインバータケーブルの修理(2011年2月)
シャープPC-GP1-C5Mは、パソコン教室のメインPCです。(訓練生の方のPCは中古ですがきちんと整備された上質のものを信頼できるパソコンショップ=
九州インターワークスさんから
購入して使っています。)
ジャンクPCとして、1年ほど前¥1,980で入手したものです。キーボードを修理しCPUをMobile Athlon 1400+に換装してメモリを1GBに増設し現在まで使っています。
しかし、最近、モニタを開閉するときに画面が真っ黒になる症状が出始め、先週、とうとう真っ黒のままになってしまいました。
パソコン本体は起動しています。プロジェクタに接続するとスクリーンにきちんとデスクトップが表示されます。パソコン教室の講師用PCとしてプロジェクタに接続して使っているのですぐに困ることはなさそうです。
しかし、PCを起動するたびにプロジェクタ用のスクリーンを準備しなければならないのも面倒です。そこで、修理してみることにしました。
まずは、症状を正確に把握します。
天板側を強く押すとあるタイミングで表示されるのですが、手を離すと真っ黒になります。ある条件では、モニタがきちんと表示されることから、バックライト(蛍光管)切れではないことははっきりしました。
たぶん、液晶とフレキケーブルの接触不良だろうとおもい、さっそく分解してみました。
するとケーブルはフレキではなく導線をたばねたものでした。それらは専用の布テープで束ねてあります。しかし、経年劣化しているのかとても硬く、柔軟性がありませんでした。
インバータと液晶を本体(天板)から外しました。しかし、ケーブルは接続したままです。試しに電源を入れて表示状態を確認すると、液晶本体をどんなに傾けてもきちんと表示されていました。
つまり、液晶本体とケーブルの接触不良ではないということが判明しました。
つぎに、インバータを疑いました。インバータの役割は簡単に言えばマザーからきた直流の電流を交流に変換し、高電圧を液晶本体に供給するものです。こいつが故障すれば電流が流れないので液晶は映りません。
さて、調べてみるとビンゴでした。インバータが悪いというより、インバータにつながるケーブルの接触不良であることが判明しました。
ケーブルを指でつんつんとつつくと液晶が表示されたり消えたりしました。
そこで、さらにインバータにつながるケーブルに巻きつけられた布テープをはがすと、十数本ありそうな導線のうち1本が切れていました。それ以外にも導線の皮膜(ビニール膜)に亀裂が入り中の導線が丸見えになっているものが数本ありました。
参照図1と図2
原因が判明したところで、さっそく修理です。
まず、亀裂が入っている導線はすべてセロテープで保護しました。
次に、切れている導線はハンダで直付けです。そのあとセロテープで保護です。
超適当な修理です。でも、一応はきちんと表示されています。
しかし、あとで気づいたのですが、ケーブルを取り外すとき、モニタ上部に内蔵されていたマイクへつながるケーブルを切断してしまいました。ケーブルが経年劣化し硬化していたので簡単にちぎれたようです。どうせ、内臓マイクは不要なのでこのまま放っておくことにしました。
※画像をクリックすると拡大されます。
図1 モニタとインバータをつなぐケーブル
本来は、内臓マイクもつなっがっているハズであるが、今回は切断してしまった。
経年劣化がひどく、布テープの粘着もなく、はがすとなかから黄色い泥のような粉がたくさんでてきた。
あまりにも汚いので掃除機で吸い取りました。
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図2 導線の皮膜が破れている
布テープをはがして、出てきたケーブルはほとんどが
ひび割れているようになって導線を包む皮膜に亀裂が
入って破れ、ひどいものは中の導線が見えている。
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図3 セロテープで補強し、ハンダ付け
どうやって皮膜の破れを修理してよいのかわからないので、とりあえず気持ち程度にセロテープでケーブルを包みました。断線した箇所(1箇所)はハンダを直付けし、セロテープを巻きつけて補強しました。今思えばホットボンドで固める手もあったかもしれません。しかし、ケーブルを格納するヒンジ部分にはあまりスペースがないので、ホットボンドを使う場合はかなり慎重にやる必要がありそうです。もし、また断線したらホットボンドを使ってみます。
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図4 モニタとインバータの組み込み
一応、ちゃんと映っています。一安心。
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図5 モニタを閉じる直前でも表示されている!
修理前は、この状態まで閉じると画面が真っ黒になっていました。でも、ちゃんと表示されています。
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図6 180゜開いてもOK!
修理前は開いたり閉じたりを繰り返すと画面が表示されたり消えたりしていましが、修理後はどのような状態でもきちんと表示されています。実に気持ちいいです。(100%自己満足)
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