「DB Cache Reloaded Fixは、クエリ数(データベースへのアクセスする命令した回数)を改善するプラグインです。」
と説明されている。
簡単に言うと、データベースへの直接アクセスを減らすので、wordpressの動作が機敏になるってことのようです。
こんな便利な機能ならインストールしないわけがありません。
で、早速インストールし、有効化????
「エラー発生!!」
エラーメッセージは、
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Please chmod 755 wp-content/plugins/db-cache-reloaded-fix/cache folder
========================================================================
φ(゚Д゚ )フムフム…
wp-content/plugins/db-cache-reloaded-fix/
というディレクトリ内にあるcacheというフォルダのパーミッションを「755」に
せよということらしい。(パーミッション=Windowsのアクセス権のようなもの)

さっそく、見てみると?あれ、なーもなか。(私の場合は、FileZillaでftp接続しています。)
cacheフォルダとかありません。から、作成して、パーミッションを「755」に変更しました。

再度、プラグインの有効化???なーも変化ありません。
相変わらず、上記と同じメッセージが表示されています。

さっそく、google先生のお出まし。
どうも、「755」ではなくて「777」にするとうまく行くと出ている。
う〜ん、ちょっと気になる。「777」って、誰でも実行可能っていう意味でしょ?
私はためらいました。小心者ですからね。

で、さらにgoogle先生にお伺いをたてると、フォルダ「cache」のユーザ:グループを
apache:apacheにするといいとでている。

ほほー、これなら納得が行きます。

もともとプラグインはphp上で動作しています、phpはwebサーバのapacheと連携して動作します。
という事は、所有者がapacheでパーミッションが755は妥当な設定です。安全だと納得して、設定を指示通りに
変更しました。
端末からサーバに接続し、rootになって、cacheの親ディレクトリで、

# chown apache:apache cache

を実行しました。
無事に、「DB Cache Reloaded Fix」は有効化され、きちんと動作しているというメッセージも表示
されましたとさ。

おそらく、「777」とされていた方は、サーバ上のフォルダの所有者を変更する権限(ルート)を
取得できないか、制限されていたために、苦肉の策として、誰でも実行できる設定「777」を選ばざる
負えなかったと推察しました。

ちなみに、志義では、自前のオレオレサーバをたてております。