11日は、筑後校で理科の、16日は小郡校で英語のスクーリングがそれぞれ実施されました。

筑後校の理科は私(堀)が担当しました。テーマは「観察する」です。自然科学の基本中の基本です。自然現象を含め、さまざまな出来事や事物をしっかりと観察することから真理の探究が始まります。

近所のペットショップでさまざまな生物をていねいに観察しスケッチしました。次に、教室に戻ってきて私が作ったペーパーブーメランを観察して自力で試行錯誤しながら作ってもらいました。

最初、生徒たちは、形だけ真似て作れば完成するものと思いこんでいたようで、きちんと戻ってこない、たまに戻ってくるレベルでOKとしていました。

私は、何回投げてもきちんと飛んで自分のところに戻ってくるように、手本をよく観察して、調整するようにアドバイスしました。数名はきちんと指示を守り、そこそこのブーメランが出来上がりました。まぁ、完璧を目指す必要もないので時間の制約内で「観察する」を実践し体験できたと思います。

英語は担当講師が準備した教材を和訳し、その後実際にネイティブスピーカーの発音を聞く実習形式で学習しました。

どちらも、それぞれ新鮮な経験だったと思います。