夏期講習の締めに実施した夏期の実力テストをやり直します。
原則は、解答用紙の間違えた箇所を模範解答ですべて修正します。その後、やり直しノートに間違えた設問と解き方や考え方を整理していまとめていきます。
国語のやり直し
【国語】
- 漢字の書き直し
- 語句の意味調べ
- 書抜きか所にぼう線を引く
数学のやり直し
【数学】
- 計算のやりなおし
- 設問(図・グラフ)を写して解き方を写して考え方を整理して書く
式を写したり、設問を写したりしてやり直しをしています。設問も写すのは、問題の読み違い、読み飛ばしを防ぎ、数学の条件を読み取るためです。
もちろん、自分なりに工夫した数学の解法を考えてそれをメモっておくことも大切です。合わせて、数学の重要公式も書き抜いておきます。
社会のやり直し
【社会】
- 設問と解答を一問一答式に写す
- 地図やグラフなど資料類は必要な部分を写す
地図は必要であれば写します。そのとき、設問の内容に沿って図で示されている部分をきちんと写します。
社会の設問には資料(図やグラフ)が多く含まれているので、設問の内容や意味を資料と合わせながら理解して、解答する高度なテクニックが必要になります。
しかし、それでも突き詰めていけば「AはBです。」のような一問一答式に近い形に設問を組み替えることができます。それを社会のやり直しで実践しています。
理科のやり直し
【理科】
- 設問と解答を一問一答式に写す
- 図やグラフ類は必要な部分を写す
- 計算関連の問題は設問と解き方を写す考え方も整理して書く
図やグラフを簡潔に写します。設問の意味を理解して、細かな部分に注意しながらも不要な部分は思い切り削除して図示することが問題の理解につながります。
理科のやり直しは、数学と似たところもあり、条件文をきちんと抜き出し、何が答を導く条件になっているのかを明確にさせます。
英語のやり直し
【英語】
- 英文と和訳(動詞を○囲みし、主語に「〜は」と書く)を書く
- 重要な熟語や語句にはアンダーライン
- 英作文は「英作の極意」通りに書く
なんといっても、英作はきちんと書きます。きちんと書くというのは、文法的なミスをしないということです。「英作の極意」を参考に手順を覚えておきます。
英語のやり直しの基本は、単純です。英文を写し、その英文の和訳を書くことです。そのとき、重要語句・連語に赤線を入れておきます。特に、英語独特の表現の訳の仕方は覚えておきます。(例:We had a lot of rain.. たくさん雨が降った)
まぁ、ざっとこんな感じでやり直しノートを完成させれば、ばっちり復習に使えます。もちろん、得点アップも完璧ですね。