掃除機(日立)cv-s85e6が数カ月前電源が入らなくなった。約3年前(?)にヤマダ電機で購入したので修理を依頼したら、15,000円と見積もられた。

図1:復活した掃除機

図1:復活した掃除機

修理の内容はカーボンブラシの交換となっていた。ネットで調べると部品は1,000円で購入できる。ダメもとで自分で交換してみることにした。 しかし、見積で戻ってきた掃除機はちゃんと電源が入ったので、しばらくはだましだましそのまま使っていたら、先週完全に壊れた。スイッチを押してもウンともすんとも言わない。おそらく、見積時に分解しその後組み立てたときうまくカーボンブラシが整流子に接触してくれていたのかも。

では、さっそく掃除機を分解。計5本のネジを外して、カバーを外す。

図2:カバーを外す

図2:カバーを外す

電源ケーブルを格納しているケースをゆっくり上に引き上げる。(少し上下左右に衝撃を与えながら引き上げるとうまくいった。)

モータ上部にある基板につながるケーブル(電源ケーブル、掃除機のホースを接続する部分から伸びている)を外す。(モータを外す時に引っかかって邪魔になる)

モータを格納ケースから外す。(爪で引っ掛けてあるので、その爪を外せばよい)

図4:モータ(左)、電源ケーブル(右)

図4:モータ(左)、電源ケーブル(右)

モータ本体を取り出し、カーボンブラシを外す。(ネジで止めてあるだけ)

新品のカーボンブラシと交換し、分解した手順とは逆に組み立てる。

カーボンブラシを購入した袋に入っていた注意事項に従い、最初5分間は標準モードで慣らし運転をし、次に強にして25分間掃除機を使ってみた。特に異音や異臭、異常な発熱等がなくちゃんとお掃除してくれた。

修理完了!