「勉強は楽しくてしょうがない!!!!!!!!!」
えっ!そんな人いるの??????????????実は,100人に一人くらいはいるようです。(私の経験から。)
なーんだ,それなら,ほとんどの人は,「勉強が嫌(きら)い!」ちゃろ?
おっと,そんなに単純に割り切れません。
たとえば,「数学は嫌いだけど,英語は好き。」とか,「応用問題は苦手だけど,計算は得意。」など,単純に勉強全体を「好き,嫌い」で分けることはできません。
来週から中間考査が始まります。
じゃ,自分はどうすればよかとね?
大きく2点あります。
- 好きな(得意な)分野(単元,教科)をタップリ勉強する。
- 覚悟を決める。
1.好きな(得意な)分野(単元,教科)をタップリ勉強する。
「えぇっ。それなら,苦手なのは,せんで,よかと?」
結論を先に言うなら,「そう」です。
そもそも,試験勉強になかなか取り組めない人の中には,「しない」ことの理由付けとして,「苦手だから,不得意だから,わからない。難しい。」などと言って正当化しようとします。ならば,最初から「苦手な,不得意な教科はしなくてもよい。」と切り捨てることで,「しない」ことの理由を取り除きます。
「得意な,好きな」教科や単元だけを勉強すればよいので,これなら,だれでもできます。簡単に勉強を始めることができます。「ヤッター!!解決」
2.覚悟を決める。
1に関連します。勉強をしない人は,いろいろと「しない」理由をこじつけてきます。「○○なので,集中ができない。」「○○なので,勉強する時間がない。」
結論を言うと。「勉強は面倒です。いつも楽しいものとはかぎらず,苦痛をともなうことも多くあります。」
だから,「覚悟」を決めてください。「勉強は面白くも楽しくもないもの。苦痛をともなうもの。」だから,「そんなことは考えない。(考えても,どうにもできない。)ただ,たんたんと試験範囲を繰り返し学習し,得点に結びつく学習をする。」そして,「試験が終わったら,思い切り好きなことをする。」以上です。
答案が返ってきたとき,どんな得点でも,すなおに受け入れる。「よくがんばったぞ。」
そして,きちんとあとしまつ(やり直し)をする。次の試験に備えて,今回の勉強のしかたをふりかえることが,やり直しをする意味です。
次のテーマは,「試験勉強の計画(時間割)のつくりかた」です。