朝は寒かった。まぁ、雨が上がっていたのでよかったですね。

チャリで小郡駅(甘木鉄道)まで、そこから基山→福岡工業大学へ。

午前Ⅰは免除、午前Ⅱから受験しました。「はじめっ!」…第1問目からわから〜ん??、「問1、APT(Advanced Persistent Threats)…」って、何ね。

初めて見た。さっそく、直観だのみ。でも、いちおう非力な英語力で和訳してみることにAdvanced(進歩的な)Persistent(執拗な)Threats(脅威)???う〜ん、要は、「執拗に攻撃している。しかも、進歩的というか高度な攻撃」ということのようです。

で、選択肢は

ア.攻撃者はDoS攻撃及びDDoS攻撃を繰り返し組み合わせて、長期にわたって特定組織の業務を妨害する。
イ.攻撃者は興味本位で場当たり的に、公開されている攻撃ツールや脆弱性検査ツールを悪用した攻撃を繰り返す。
ウ.攻撃者は特定の目的を持ち、特定組織を標的に複数の手法を組み合わせて気づかれないよう執拗に攻撃を繰り返す。
エ.攻撃者は不特定多数への感染を目的とし、複数の攻撃方法を組み合わせたマルウェアを継続的にばらまく。

で、使われている語句の意味に注意してよーく読んでみると、イとエが違うような気がします。だって、執拗、つまりストーカーみたいなやつなんだから「場当たり的」「不特定」はちょっと違うでしょう。そのうえ、攻撃手法もなんかショボイ。

次にアは後半部分は当てはまるようですが、前半部分の「DoS攻撃及びDDoS攻撃」は昔から知らている古典的な攻撃手法で「Advanced」には当てはまらないような気がしました。

で、ウを正解としました。模範解答がまだ発表されていないのでIPAのサイトで調べるとまぁ大丈夫そうでした。(塾生にも教えている、点取りの技術、その1、「消去法」ですね。怪しい物をどんどん消して、残りが正解。そう、残り物には副来たる!)

今回は、3月ころから準備に入り、平成22年の春・秋〜平成24年春・秋の午前、午後の問題をすべて解いてみました。個人的にはかなり手応えを感じていたのですが…。

午後Ⅰのとき、たぶん、昼食で飲んだコーヒー牛乳が原因だとおもうのですが、突然、お腹が…そこで試験中にトイレへ、結構恥ずかしかった。ざっと70名くらい受験者がいたので。

それなりに緊張していたようで、後から思うと自分が選択した問題番号に○印をつけ忘れたような感じです。選択番号に○印がない場合、採点はされません。いろいろ考えてもしょうがないので、時間いっぱいねばって、最後まで、精一杯解いて終わりました。

毎年、午後Ⅱの問題は難しい。というかどんどん難しくなっているような気がします。まるで、専門知識がないと解けない感じです。っていうか、専門家を目指す人が受験する試験でしょう。情報処理技術者試験ですからね。

そう、最初は、塾生に「勉強せんか」と言うだけじゃなく、自分も「点取りの技術」を実践んして、どこまで点が取れるか試してみようという超不純な動機で受験しているのでそろそろ限界かも。

合格発表は6月14日(金)正午です。楽しみに待ちましょう。

と、今IPAのサイトを見ると、午前Ⅱの模範解答が掲載されていました。早速採点です。

25問中21問正解、正答率84%なので午前Ⅱは合格でしょう。問題は、午後です。模範解答は合格発表と同じ日なので、ただ待つだけです。

フロ入って、ためていたDlifeのビデオを見て寝よっと。Good-Nigth!