平成28年度福岡県立高校入試の数学追加問題の大問1を解説します
【問題1】下の図で、放物線①、放物線②の式は、それぞれ
1回めに出た目の数を
次の(1)、(2)は最も簡単な数で、(3)は指示にしたがって答えよ。
ただし、根号を使う場合は
(1)3点A、B、Cの 座標と 座標が、すべて整数になる確率を求めよ。
ただし、さいころはどの目が出ることも同様に確からしいものとする。
【前提条件】
- 「すべて整数になる」の意味が理解でている。
- 条件に合う事柄の場合の数を求めることができる。
- 確率を求めることができる。
<手順>
- 「すべて整数になる」の意味を理解する。
- 条件に合う事柄の場合の数を求める。
- 確率を求める。
1.「すべて整数になる」の意味を理解する。
「すべて整数になる」という意味は、画像1にあるように
「すべて整数になる」のは、
2.条件に合う事柄の場合の数を求める。
画像2にあるように、
条件に合う事柄の場合の数は、27通り
3.確率を求める。
すべての場合の数(N)=6 × 6 × 6 = 216
条件に合う事柄の場合の数(a)は、「2」より、27通り。